3.5インチ HDD を2台組み込むことができるケースを購入しました。
データ保管用の HDD とバックアップ用の HDD を1つのケースにまとめるためです。
購入したのは RS-EC32-U3RWSX です。
ラトックシステム USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ホワイトシルバー RS-EC32-U3RWSX
- 出版社/メーカー: ラトックシステム
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: Personal Computers
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まず、バックアップ用に使用している外付け HDD(WDBBKG0050HBK-JESN)の中から、5TB の 3.5インチ HDD を取り出しました。
WD HDD 外付けハードディスク 5TB Elements Desktop USB3.0 WDBBKG0050HBK-JESN / 2年保証
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2017/10/01
- メディア: Personal Computers
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以下のサイトを参考にして、ケースは傷つきましたが、HDD は傷つけずに取り出すことができました。
HDD は動かないように、ゴムの固定具が使用されていました。
固定具を取り外して、完全にケースから分離することができました。
追加の3.5インチ HDD として WD Blue WD60EZRZ を購入しました。
RAID を使用する予定はないので、6TB の HDD を選択しました。
WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 6TB WD Blue WD60EZRZ-RT SATA3.0 5400rpm 2年保証
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2018/01/01
- メディア: Personal Computers
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RS-EC32-U3RWSX は 2.5インチ HDD には対応していません。
さらに、冷却用のファンがありませんので、使用中にケースが暖かくなります。
縦12.3cm / 横8.1cm / 奥行17.7cm という省スペース設計です。
縦置きだけを想定した設計になっています(写真は横置きです)。
2台の HDD をケースに装着すると、このようになります。
その後に電源を入れ、Mac に接続した時にトラブルが発生しました。
画像の赤枠部分の「RAID 0」が光り、2つの HDD がフォーマットされて「RAID 0」の状態になりました。
つまり、ケースから取り出した 5TB の HDD に入っていたデータが、すべて消えてしまったことになります・・・。
HDD に入っていたデータが Mac のバックアップだけなのが幸いでした(データ自体を失うことはありませんでした)。
説明書はきちんと見なければいけませんね。
その後、説明書に従って「SINGLE」に設定してから Mac に再接続すると、2つの HDD が別々に認識されました。
説明書をよく見ると「SINGLE」も RAID の1つのようでした。
そして、HDD 内のデータを維持したまま RAID の構築はできないとのこと。
他の HDD 2台用ケースも同じだと思うので、これは覚えておかないと・・・。