AppleシリコンM1チップ搭載のMacが登場しました。
最大の特徴はiPhone・iPadのアプリがMacでも動作するようになる点です。
しかし、今までのMacでは動作していたアプリが動作しなくなる場合もあります。今回はお試しということで、一番安い Mac mini(Late 2020) を購入しました。
メモリを含めて後から増設はできません。
メモリやSSDの容量は購入時に慎重に検討してください。
最新 Apple Mac mini Apple M1 Chip (8GB RAM, 256GB SSD)
- 発売日: 2020/11/17
- メディア: Personal Computers
一世代前のMac miniもCore i5が搭載されているものが併売されています。
Apple Mac mini (3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ, 一世代前のモデル, 8GB RAM, 512GB)
- 発売日: 2020/03/21
- メディア: Personal Computers
一世代前のMac miniと区別するためか、本体の色が昔のシルバーに戻っています。
本体の大きさは一世代前のMac miniと変わらないと思います。
Thunderbolt3はモニタ出力にも対応しています。
Cable Matters USB Type C DisplayPort 変換ケーブル を接続して4Kモニタに出力することができました。
M1チップ搭載のMacの最大の注意点は Boot Campが使えない ことです。
(2020年11月18日現在)
Parallels Desktopなどの仮想化ソフトも動作しないようです。
(2020年11月18日現在)
Windowsを併用したいのであれば、一世代前のMacを購入することが必要です。
従来からのソフトをM1チップ搭載のMacで動作させるプログラムが Rosetta です。
Rosetta が必要になるソフトを起動したときに、インストール画面が出てきます。
初期設定を終えたらアップデートの通知が来ていました。
早速アップデートをしたので、バージョンが 11.0.1 となっています。
(2020年11月18日現在)
ベンチマークの測定やiPhone・iPadのアプリの動作確認などをしていきます。
[2020年11月19日追記]
ベンチマークの測定をしています。